初心者~中級者レベルのブログテクニックのお話です。
やまだです。
ラクイチタップシステム(RTS)の実践されている方から、
「サイトが重くならずサクサク動くから快適ですね」
「ワードプレスで作らなくていいからめちゃくちゃ楽です」
という声が届いています(*'▽')
RTSは“静的サイト”を使って収益化していく仕組みになっているんですが、
この”静的サイト”というの言葉はなじみがないと思います。
静的サイトとは、たとえばWordやメモ帳で書いた文章をそのままネットに公開するようなイメージ。
ブログサービスのようにログインして記事を書くのではなく、1ページずつ自分で作って、サーバーにアップするスタイルです。
少し手間がかかるようにも感じるかもしれませんが、次のような魅力があります。
✓ セキュリティリスクが低い
✓ ページ表示が早くSEOに有利
✓ 不具合やエラーが少ない
✓ 初心者でも簡単に扱える

ここで答えをいってしまいますが、
条件が揃えば静的サイトの方がむしろSEOで有利です。
そこで今回は、無料ブログと比べながら、静的サイトの強みから勝ち筋までを、わかりやすく解説していきます。
Contents
無料ブログ vs 静的サイト(サブディレクトリ)違いは「自由度」だけじゃない
ブログを始めようとしたとき、まず浮かぶのが「アメブロ」「FC2」「はてなブログ」などの無料ブログサービスですよね。
確かに手軽に始められて、デザインも選べて、初心者には優しい。
でも、私たちは「無料」と引き換えに失っているものもあるんですよ。
そのことに気づいていますか?
無料ブログは“借り物の土地”
たとえば、FC2ブログでブログ運営をするなら「〇〇.blog.fc2.com」となり、あなたのブログは「FC2の土地」の一部にすぎません。
つまり
Googleに評価されるのは「fc2.com」という全体の信頼度であって、
あなたの記事単体は、その中の一部でしかない…
自分の頑張りが、必ずしも検索順位や評価に直結しないんです(>_<)
特に最近は「個人のブログ=信頼度が低い」と見なされがちな傾向もあり、同じ努力でも不利になりやすい構造と言えます。
また、
- 広告が勝手に入る(読者の体験を損なう)
- アフィリエイト制限がある
- カスタマイズできない=無駄な時間が増える
というデメリットも。
無料でブログを使えるのはありがたいですが、よくよく考えてみるとリターンが少ない投資ともいえます。
(noteは普通の無料ブログと違って別ですが)
ただ、内部アクセスがあることと、メインブログに被リンクパワーを送れるというのが大きなメリットですね。

静的サイト(独自ドメイン配下)は“自分の土地を育てる感覚”
一方で、静的サイト(HTML+独自ドメイン)をサブディレクトリ構成で運用する方法もあります。
たとえば、こんな形。
○○.com/news/
○○.com/health/
○○.com/beauty/
これは、ひとつの「自分の土地(独自ドメイン)」の中に、テーマごとの“部屋”(サブディレクトリ)を自由に作れるということ。
○○.com= あなたの土地(サイトの住所)
/news/= その中の部屋(テーマ別のカテゴリ=サブディレクトリ)
この部屋をきちんと整理しておくと、
Googleが「このサイトは何についての情報を集めているのか」を正しく理解してくれます。
無料ブログとの大きな違いは、
「ドメイン全体があなたの評価資産になる」ということ。
たとえば「/health/」の記事が人気を集めて信頼を得れば、その評価は「/travel/」や「/news/」にも波及する。
これがドメイン評価の連動性なんです。

■無料ブログと静的サイトの違いのまとめ
比較ポイント | 無料ブログ | 静的サイト(独自ドメイン) |
---|---|---|
サイトの住所(ドメイン) | 借り物(例:example.blog.fc2.com) | 自分の住所(例:myownsite.com) |
管理 | 他社が管理 | 自分で自由に管理 |
記事の配置 | サイト全体の中の一部扱い | 全体を自分で設計できる |
表示の速さ | やや遅め(広告が入る) | とても速い(広告なし) |
SEOでの有利さ | かなり不利(はてなは強い) | 条件次第で十分に有利! |
資産性・長期運用 | 運営会社依存(削除・終了リスクあり) | ドメインとサーバーを自分で管理=完全資産化可能 |
アフィリエイト自由度 | △ アメブロは禁止/はてな・FC2はOKだが制限あり | 完全自由 |
収益性(量産型) | FC2は無料で量産可。 はてなは有料Proで複数管理可能 |
自由に複数ドメイン/サブディレクトリで展開可能 (コスト小) |
上位表示のカギは「ドメイン評価」
SEOでよく耳にする「ドメイン評価」という言葉。
これ、実はとても大事な概念です。
でも、「評価ってどうされるの?」「何が高評価なの?」って、初めはよく分からないですよね。
かんたんに言えば、Googleがそのドメイン(=サイトの住所)をどれだけ信頼しているかの指標です。
✓ ドメインが古い
✓ 内容が充実している
✓ 他の人からリンクされている
という条件を満たしていると、Googleから安心できる情報源と思われて、検索上位に表示されやすくなります。
静的サイトで上位表示を目指すには?

それぞれのサイトを特化型テーマにするほかにも、以下の3つを意識して運営するといいですよ。
内部リンクをしっかり設計する
サイトを作るときは関連している記事にリンクを貼ることはとても大切です。
そうでないと、サイト自体が強くならないからです。
内部リンクを貼らず、ただ記事を100、200…と量産だけやって稼げないと嘆いている人多すぎです💦
記事の質と検索意図の一致
検索エンジンは、「この人が調べていることに、一番ピッタリな答えを出しているページを上に出したい」と考えています。
だからこそ、記事タイトル・見出し・内容すべてを“そのキーワードを検索する人の意図”に合わせることが超重要。

低品質な記事は入れない
AIで作ったような薄い記事や、テンプレだけの内容は逆効果。
自分の意見や感想、体験談など入れたりして、少しでもオリジナリティを出すのがよいです。
記事数よりもまずは、誰が見てもAIぽいと思われないような記事を育てることを優先しましょう。
まとめ
静的サイトでも上位表示できるようにSEOチェックリストを作ってみました。
静的サイトはどちらかというと「コツコツ型の人」に向いていると思います。
自分の手でひとつずつ積み上げていく感じがあります。
しかも、静的サイトは自分でコントロールできる部分が多いのも魅力。
実際のところ、Googleの評価も急にドカンと上がることは少なくて、
「このサイトは信頼できる」と判断されてから、じわじわと順位が上がっていく傾向があります。
なので、焦らず“育てていくことが本当に大切なんですよね。
静的サイトでサクッと稼いでみたいなら、こちらのツールがおすすめ!
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ラクイチタップシステム(RTS)レビュー
何か質問などあれば、やまだまで^^