山田です。
「ブログやSNSは集客の手段」だと考えていませんか?
確かに多くの人々がそう捉えがちですが、本当のところはそうとは限りません。
実はブログやSNSこそが、商品やサービスの本当の価値を生み出す重要な存在なのです。
商品ありきで、それに合わせてブログ運用やSNS活用をすることこそが、効率的な収益につながる近道なのです。
私もそのことに気づくまでずいぶん時間がかかりましたし、実際に遠回りしました💦
集客の前に売る商品を選ぶのは非効率的なのでは?と思われるかもしれませんが、実はこの逆算型アプローチこそが、よりコストを抑えた上で確実な収益につながる近道なのです。
今回は、こういう話をしていきます^^
Contents
集客ばかりに力を入れていてその先が見えずに挫折した話
商品ありきの逆算型アプローチという発想がなかったころ、とりあえず集客しなくちゃ!という考えだけでした。
とにかく、人を集めることができたら何でも売れると教わってきたから、一生懸命お役立ち記事を書いて…というやり方でしたが、
集客だけ頑張っていると、いつになっても稼げない状態が続く、未来が見えないから挫折してしまうことに気づきました。
時間も労力も結局は無駄に費やしてしまうので、非効率なのもいいところです。
ですが、いまだに多くの人はこのやり方をやっているため、稼げない人がたくさんいるのが現状です。
商品ありきの逆算型アプローチが良いのか5つのメリット
商品というのは、自分の作ったコンテンツ、アフィリエイト商品、などなんでもいいです。
ただ、アフィリエイトするなら、商品は報酬単価が高く、ノウハウ系コンテンツがおすすめですね。
また、紹介する商品数はひとつに絞るほうが、複数商品で売るよりも収益が多く上がるようになります。
商品を先に用意するなんて面倒くさいと思う人もいますが、以下のようにメリットが5つもあるんですよ。
少ないフォロワー、少ない読者でも売れる
商品を熟知した上での発信できるので、高い専門性と信頼性のある情報を発信でき、継続的な発信を通じてその領域のブランディングもできあがっていきます。
読者数は少なくても強いファンが生まれ、その波及効果で集客にもつながりますね。
また、ニッチ領域に特化した発信になるので、その分野で発信元としての独自の地位を確立しやすくなります。
ブログやSNSそのものが販売チャネルになり、狙ったユーザーに対して確実に訴求でき、数は少なくともファンから確実に売上を作り出すことができます。
ターゲット層が明確になる
商品ありきでブログやSNSの戦略を立てる最大のメリットは、ターゲット層が明確になることです。
自社の商品やサービスを購入する可能性が高いユーザー層が自ずと定まります。
その明確なターゲットを意識して情報発信を行えば、ぶれずに的を射た内容を届けられるのです。
例えば、プロテインサプリメントの商品があれば、ターゲットはフィットネス愛好家や運動をする人となります。
そうしたユーザー層のニーズや問題点や課題を徹底的に分析し、それに合わせてブログ記事の題材を設定したり、SNSの投稿内容を決めたりできます。
無駄な発信はなくなり、ターゲットに必ずリーチするコンテンツを生み出せるのです。
ぶれない情報発信ができるのでターゲットユーザーの心に刺さりやすい
ぶれないようにブログやSNSで発信しようとしても、やっぱりどこかでブレがでてきます。
それは、集客が先ということで発信しているからです。
ですが、商品が先だと商品の特性や使うメリットなどよく理解した上で発信できるので、発信内容に一貫性がでてきます。
表面的でなく、ターゲットユーザーの潜在ニーズにも応えられる、より詳しい内容を投稿し続けることができるのです。
それに、ある程度深い内容でも寄り添った発信ができ、ユーザーの心に確実に響くメッセージが打てるはずです。
一方で、商品のことを良く知ってなければ、ただノウハウを渡せばいい、機能面の説明だけでいいと雑な考えになって、表面的で主観的な内容になりがちですよね。
商品が用意されているので、ネタに悩まなくてすむ
ブログやSNSを運用していると、ネタ切れに悩むときが必ずあります。
ですが、売る物が決まっているとそれに関連する内容を逆算してネタにしていけばいいので、ネタ切れすることはほぼありません。
例えば食品商品であれば、原料の背景ストーリーや生産者紹介、料理アレンジなど、多彩なネタを掘り起こせます。
これだけあれば尽きることのないコンテンツを展開できますよ。
ターゲットユーザーから信用されやすくなる
ただ単に集客していると、ターゲットユーザーから「この人は何がいいたいのだろう」「単に無料情報を与える人なのか」と思われてファン化が進みませんし、離脱もでてきます。
つまり、一生懸命、ブログ記事を書いたり、SNS情報発信しているのに、信用されないと努力がすべて無駄に終わってしまって損してしまうということ。
商品ありきでそれに沿った情報発信のほうが信用されやすいのはたしかです。
情報の軸は定まっているから濃いターゲット層が集まってきて、商品が売れやすくなるのです。
フォロワーや読者はまずまず、だけど収益化がうまくいってない人へ
SNSやブログで多くのフォロワーを抱えているのに、なかなか収益化できずにいる方も多くいますね。
フォロワー数が多ければ多いほど、コンテンツに対する反応も多く、インフルエンサーとして認知されやすいと思われがちです。
ですが、実際は、フォロワー数≠収益 というように直接つながるわけではありません。
収益化に失敗する大きな原因は、発信する側とフォロワーとの「ニーズのすれ違い」にあります。
単に情報を流しているだけでは、読者やフォロワーの本当の関心や課題に応えられていない可能性があるのです。
収益化を成功させるためには、自分が提供する商品やサービスのニーズを的確に捉え、そこからブログやSNS発信の戦略を逆算する必要があります。
まずは売る商品の価値や魅力を熟知し、それに合わせて発信すべきコンテンツを設計します。
商品の機能性や使い勝手など、ユーザーの潜在ニーズにフォーカスした具体的な情報を、ブログではくわしく、またSNSではあくまでキャッチーで要点だけを抑えた投稿に落とし込みます。
さらに購入者の口コミや体験談などあれば、それも交えて、感情面にも訴えかけていくことで、読者やフォロワーの共感と信頼を獲得できるはずです。
まとめ
集客は大事ですが、今は情報発信でもコンテンツの質が求められています。
漠然と集客記事を書いていても時間と労力をかけた割には収益化は少ないので、逆算型アプローチで記事を書いたり、SNS投稿をするほうが無駄がありません。
今すぐブログやSNSを見直してみて修正することで、ずいぶんと収益は変わっていますよ^^
また、「漠然と投稿する」というのがなくなるので、モチベーションもアップします。
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