山田です。
副業の詐欺案件もしくは、詐欺とまではいけないけれどすれすれの危険案件で騙される人が後を絶ちません。
私も別のブログで案件を取り上げて検証レビューをしていますが、ここでも怪しく危険な案件の特徴を読者様に知らせておきたいと思います。
案件に共通するLPは、明るく優しそうな女性モデルを使っていることですねw
大丈夫な案件だよと安心させて参加させるためなのでしょう。
ですが、実態がないもの、またはビジネスモデルが明確だったとしても実績がないものなどいろいろあります。
Contents
副業の詐欺案件の特徴
副業の詐欺もしくは危険案件の特徴をいくつか挙げてみました。
特商法が怪しい
LPはどれも同じようなもので中身がないので、まず、特商法をみます。
会社名、住所、電話番号が表示されていてもそれだけでは安心できません。
その住所や電話番号、メールアドレスから辿っていくと思いもよらぬ情報が掘り出されるからです。
例えば、住所や会社名が2年ごとに変わっている、その会社の別の案件で悪い評判が出てきた…など粗がでることが多いです。
一般の人はそこまでチェックしないので、特商法があるというだけで安心してしまいますが、その先までリサーチする癖をつけましょう!
会社名や住所が良く変わる
会社名や住所がコロコロ変わるのはなぜだと思いますか?
検索逃れをするためです。
過去にやらかして炎上してしまったから、会社名や住所を変えないと自分たちの身が危ないですし、人を騙すビジネスを続けることができないのです。
過剰な広告である
「1日10分スマホでポチポチ」
「ひと月100万円稼げる」
「おじいちゃんでも稼げる」
「スキルなしでだれでも簡単に稼げる」
と普通に考えてもおかしいと思うことを言いきっている広告があります。
そのような過剰な広告があれば、100%稼げないと思って間違いありません。
ビジネスモデルがよくわからない
「スマホアプリで稼ぐ」
「送られてきた情報を読んで定型文を送り、入金を待つだけ」
などビジネスモデルがよくわからないフローで稼げるという怪しい副業もたくさんあります。
実績がない
ビジネスモデルは公開されていても、実績を公開しない副業もあります。
例えば、AIの競馬予想で45.7%の月利と謳う案件もありますが、実績は伏せられたままです。
実績がないのにそんな具体的数字を明記されても普通の人はピンときませんよね。
それでも会社は情弱者が集まるとわかっているから、中身のない言葉だけでいいという判断でしょう。
副業詐欺の口コミや評判はどこまで信用できるものか
わたしたちは、商品のレビューをみて購入を決めるように、気になる副業案件に参加しようかと迷うとき、まず口コミや評判を探す傾向にあります。
ですが、ネット上の案件を肯定し、たたえるようなよい口コミは信用できません。
たいていサクラを使ったり、関係者が都合のいいように書いていることが予想されるからです。
ならば、何が最も信用できるかというと、被害者の会などが結成された掲示板などの書き込みです。
副業詐欺・危険案件の事例
副業詐欺や危険案件のよくあるパターンを紹介します。
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- 3000円程度の参加費が必要。それは薄いテキストのようなもので、稼ぐためにはサポートが必要という。サポートは10万円以下のものから150万ほどの高額プランが用意されている。
- 仕事を紹介するといいながら、LINEではいろんなアカウントに登録させ、一向に仕事を紹介してこない。登録させリスト取得が目的なのかと思える案件もある。
- ネットワークマーケティング(MLM)の形態をとっていることもあり。参加費用を払った後に新しい参加者を勧誘し、収益を得られるが、実際にはシステムが成り立っていないことが多い。
- LPの参加表明ですぐに電話番号を要求するのは怖い
副業の詐欺の被害に遭ったときはどう行動べきか?
基本的にデジタルコンテンツは返金できないようになっています。またクーリングオフ制度も適用されません。
アドモールは特別ですが、他はどんな高額を支払っても戻ってこないので泣き寝入りするしかありません。
ですが、被害に遭ったらこのような場所で被害報告です!
被害者の数が多ければ、会を結成して加害者との直接交渉もできます。
・弁護士や消費者保護団体に相談する
・地元の警察署に被害を報告
・SNSやコミュニティサイトなどで被害の共有
・ネット上で詐欺情報を共有しているサイトや組織に報告
ただ、弁護士に依頼するとなるとお金がかかりますので、取り返せる見込みがあることが条件です。
副業詐欺に遭わないための見極めポイント
危険商材を購入してしまったり、副業詐欺にあって高額を失ってしまったら、きっと自分を責めてしまうと思います。
大切なお金を失わないためにも以下ののようなことをチェックしてくださいね。
- 信用できる会社であるのか
- 参加費用が安いものはもれなく高額サポートがついてくる
- 高額報酬&簡単&短時間な副業は警戒
- 高度なスキルや経験を必要としない副業は要注意
- 収益目標が現実的かどうか
- 入会費や教材費の前払いを要求されてないか
- ビジネスモデルが明確か
- 数字を並べている案件は実績を公開しているのか
上手い話には必ず罠があります。
危ないとわかっていても、今の生活に困窮していてメンタルが弱くなっていると、魔が差して参加・購入することがあります。