
「ブログで収益を得たい!」と思ったとき、多くの人がまず思い浮かべるのが Googleアドセンス や ASP広告(アフィリエイト広告) ではないでしょうか?
ですが、いざ始めてみると、「アドセンスとASP、どっちを使えばいいの?」と悩むことも多いですよね。
私自身も、最初はアドセンスだけで収益を上げようとしていましたが、ある時気づいたのです。
「ブログのジャンルによって、アドセンスとASPの適性が全然違う!」
そして、それぞれの特性を理解して適切に使い分けた結果、収益が大きく改善しました✨
そこで今回は、
✅ アドセンスとASP広告の違い
✅ それぞれに適したジャンル
✅ うまく併用して収益を最大化する方法
について詳しく解説していこうと思います^^
✔ どちらを使えばいいのか迷っている
✔ アドセンスだけでは収益が伸び悩んでいる
✔ ASP広告を入れたら収益が減った気がする
✔ 効率よく収益を上げるブログ運営をしたい
Contents
アドセンスとASP広告の違い
では、まずは アドセンスとASPの違い から見ていきましょう!
項目 | アドセンス広告 | ASP広告(アフィリエイト) |
---|---|---|
報酬形態 | クリック型(CPC) | 成果報酬型(CPA・CPS) |
収益発生条件 | 広告がクリックされるだけでOK | ユーザーが商品購入・登録などを完了する必要あり |
単価 | 1クリック数円~数百円程度 | 1件の成約で数百円~数万円 |
向いているジャンル | PV(アクセス)を集めやすいテーマ | 読者が商品を購入しやすいテーマ |
特徴 | 安定収益向き・初心者向け | 高単価狙い・戦略次第で大きな収益化が可能 |
アドセンスは「クリックされるだけで報酬が発生する」という点で初心者にも扱いやすいですが、単価が低いためPVをたくさん稼がないと大きな収益にはなりません。
一方、ASP広告は「ユーザーがアクションを起こさないと収益が発生しない」ため難易度は上がります。
ですが、成功すれば1件で数千円〜数万円の報酬を得ることができるメリットが大きいです。
アドセンスとASP広告の最適な使い分け方
一律でアドセンスを貼るのではなく、ページごとにアドセンスだったり、ASP広告を貼るのがベストなやり方です👍
- PVを稼げるジャンル(例:ニュース系、エンタメ、トレンド系)
- 収益につながる商品が少ないジャンル(例:雑学、豆知識、ライフスタイル系)
- アフィリエイト案件が少ないジャンル
例えば、「最新スマホの噂まとめ」や「○○の豆知識」などのトピックはアクセスは集めやすいですが、明確に売れる商品が少ないため、アドセンス向きだといえますね。

アドセンス取得はこちら参考に↓
- 読者が商品を購入しやすいジャンル(例:美容、健康、金融、転職、副業系)
- 単価の高い案件があるジャンル(例:クレジットカード、投資、転職、VODなど)
- 専門性が高く、読者が信頼しやすい記事が書けるジャンル
例えば、「おすすめの転職サイト」や「最安のWi-Fi契約方法」などのテーマは、ASP案件が豊富で読者の購買意欲も高いため、アドセンスよりASP広告の方が圧倒的に稼ぎやすいです。

役立つ情報系コンテンツにはどの広告を貼るべきか?
「役立つ情報系の記事」については、アドセンスかASPか迷うことがありますよね。
単にアクセスが多いだけでは収益化は難しく、「どの広告を貼るべきか」をしっかり考えないと、期待した収益が得られないこともあります。
実は、役立つ情報系コンテンツには、主に 「アドセンス向き」 と 「ASP向き」 の2パターンがあるので説明しますね。
アドセンス広告が向いているのは、
「商品やサービスを売るよりも、多くの読者に見てもらうことで収益化を狙うタイプの情報コンテンツ」です。
・生活の知恵・豆知識系
(例:「お風呂のカビを防ぐ簡単な方法」「スマホの充電を長持ちさせるコツ」)
・トレンド・時事ネタ系
(例:「最新のiPhoneに搭載された新機能とは?」)
・娯楽・エンタメ情報系
(例:「話題のドラマのあらすじ&感想まとめ」)
・一般的なお悩み解決系
(例:「花粉症対策におすすめの食べ物は?」)
💡 なぜアドセンス向きなのか?
✓ 読者が「情報を知りたいだけ」で、商品を買う目的で記事を読んでいるわけではない。
✓ PV(ページビュー)を稼ぎやすく、広告のクリック率が比較的安定しやすい。
✓ 明確なアフィリエイト案件が少ないジャンルが多い。
一方で、ASP広告が向いているのは、「読者が何らかのアクション(購入・登録・申し込み)をしやすい情報コンテンツ」です。
・ 商品レビュー・比較系
(例:「おすすめのスマホ充電器5選!実際に使ってみた感想」)
・ How-to・体験談系
(例:「未経験からエンジニア転職した方法」)
・ お金・節約・投資系
(例:「月1万円を貯めるための節約術&おすすめの証券口座」)
・ 美容・健康系
(例:「30代におすすめのスキンケアアイテムランキング」)
💡 なぜASP向きなのか?
✓ 読者が情報を得るだけでなく、実際に行動(購入・登録)しやすい。
✓ 高単価なアフィリエイト案件が多く、1件の成約で大きな収益が得られる。
✓ 比較・ランキング・レビュー記事と相性がよく、読者の購買意欲を刺激しやすい。
役立つ情報コンテンツの中には、上手に併用できるケースもあります。
・お役立ち情報+商品紹介の組み合わせ
(例:「睡眠の質を上げる方法+おすすめの枕3選」)
➡ 記事前半はアドセンス向けの一般情報、後半でASPの枕を紹介
・ランキング系記事
(例:「おすすめの英語学習アプリランキング!」)
➡ 無料アプリならアドセンス、課金型アプリならASP広告
・体験談+一般情報
(例:「ダイエット成功のコツ+おすすめのプロテイン」)
➡ 前半はアドセンス、後半はASP広告のプロテインを紹介
もっとわかりやすい事例を出すと…
「花粉症対策の豆知識」 → アドセンスが向いている
「花粉症に効くサプリランキング」 → ASPが向いている
「花粉症対策+おすすめのサプリ紹介」 → 併用が可能
記事の目的を明確にし、それに合った広告を選ぶことで、より効果的に収益を最大化できます!
アドセンスとASPを併用するときの注意点

と思うかもしれませんが、そうではないのです。
アドセンスとASP広告を一緒に貼るときに注意したいのが、「同じ広告が表示されると損をする」可能性があることです。
例えば、ASPで「転職エージェント」の広告を貼っているのに、アドセンスでも同じ転職サービスの広告が表示されてしまうと、読者がアドセンス広告をクリックしてしまうことも。
本来ASPで1件数千円もらえたかもしれない報酬が、アドセンスの数十円~数百円にしかならない…なんてこともありえるのです。
そこで対策として…
ASP広告を貼るページでは、アドセンスの表示を制限する(特定のカテゴリの広告をブロックする)こと!
そうすることで、より高単価なASPの報酬を狙うのがおすすめです^^

それに、ASP広告を強く推しすぎると、アドセンスのクリック率が下がるから気を付けてね
相乗効果がある広告の配置を考える
読者の行動パターンを考えて、戦略的に広告を置くことも重要ポイントです!
なぜなら、適切な場所に配置することで、アドセンスとASP広告の相乗効果を生み出し、収益を最大化できるからです。
✅アドセンスは記事タイトル直下、途中、記事下 に設置し、自然にクリックを狙う
✅ASP広告は CTA(行動喚起)の場所 に設置し、読者の購買意欲を高める
たとえば…
転職に関する記事なら、記事の前半はアドセンス広告を表示し、後半で「おすすめの転職エージェント」などのASP広告を入れると、自然な流れになります。
こちらも参考に↓
アドセンスだけでも成り立つジャンル
「アフィリエイトが苦手…」「ASP広告を貼るのが難しい…」という人は、アドセンスのみで収益を狙うのもアリです。
アドセンスだけで収益化しやすいジャンルは以下の通りです。
これらはただ単に情報を知りたいという人が興味をもつので、アフィリエイト案件はクリックされにくいです。
✅ エンタメ・ニュース系(芸能、スポーツ、時事ネタ)
✅ ライフスタイル系(掃除、収納、暮らしの知恵)
✅ 趣味系(ゲーム、旅行、アニメ、映画)
✅ 教育・学習系(受験対策、資格取得のコツ)

まとめ:最適な広告戦略を立てよう!
アドセンスとASP広告は、それぞれの特性を理解して使い分けることが重要です。
まとめます!
✓ PVを稼げるジャンル → アドセンスメイン
✓ 購買意欲の高いジャンル → ASPメイン
✓ ハイブリッド型ブログ → 記事ごとに最適な広告を使い分ける
どちらか一方に偏るのではなく、戦略的に組み合わせる ことで収益を最大化することができます。
アドセンスだけでも成り立つジャンルもありますし、ASP広告を活用すれば少ないアクセスでも高単価報酬が狙えます。
まずは自分のブログジャンルを見直し、どの広告戦略が最適なのか考えてみてください。
判断に迷った時はやまだにお気軽にLINEで聞いて下さいね^^