安すぎるドメインや0円ドメインは思わぬ落とし穴があるのよ
ドメインって、.com、.net 、.org の相場は初年度で約1000円~1500円。
そして更新料金もほぼ同じぐらいです。
.jp(日本)であれば、初年度で3000〜5000円と高めですね。
多くのドメインプロバイダーは新規登録時にプロモーション価格を提供しています。
初年度の料金が非常に安くなることがありますが、更新時には通常価格になることが一般的です。
その中で、0円ドメインや99円ドメインを提供しているプロバイダーもいるので、買うならば安いほうがいいと誰もが思うはず…
なんでもそうなんですが、安ければ安いほどなにかあると疑ってください💦
今回は、具体的な例を挙げながら、こうしたドメインの罠について詳しく解説していきます。
読み進めれば、あなたもドメイン選びの達人になれるかも…
Contents
サーバー会社が提供する無料ドメインの潜在的リスクとは
無料ドメインを取得するのに、知っておきたいポイントをまとめてみました。
ドメイン所有権は自分ではない
無料ドメインはサーバー会社の所有物であり、あなたの所有物ではないため、ドメインを失うリスクがあります。
契約が終了するか、サーバー会社がサービスを停止すると、ドメインも失われてしまいます。
広告が強制的に表示される
多くの無料ドメインサービスは、あなたのウェブサイトに広告を表示することで収益を得ています。
例えば、サイトの主要なコンテンツを読み始めた直後にポップアップ広告が表示されると、多くのユーザーはそのままサイトを離れてしまうかも…
広告のせいで自分のサイトの見た目が悪くなったり、訪問した読者もあまりいい気分になりませんよね。
SEOにいい影響を与えない
実は、無料ドメインはSEO(検索エンジン最適化)において不利になることがあります。
無料ドメインは信用スコアが低いため、検索エンジンからの評価が低くなるからです。
更に、無料ドメインの場合、検索エンジンのインデックス化が遅れることも珍しくないのです。
そのせいで新しいコンテンツが検索エンジンに早期に反映されず、トラフィックの流入が遅くなることがあります。
また、リダイレクトや移行が困難になるケースも多く、SEOの戦略を変更しようとする際に大変な手間がかかることがあります。
たとえば、無料ドメインから独自ドメインへの移行時にSEOの評価がリセットされてしまうことがあり、これがビジネスの成長をブロックしてしまうのです。
ドメイン取得して時間と労力使って頑張る意味がなくなるよね。
セキュリティ面が心配になる
無料ドメインを利用する際、そのデータの所有権が提供会社にあることが多いため、サイト運営者は自分のデータを完全にコントロールできない場合があります。
それに、情報漏洩のリスクも無視できません。
無料サービスではセキュリティ対策が充分に施されていないことがあり、重要なデータが第三者によってアクセスされ、ウェブサイトが攻撃されやすくなるリスクがあります。
また、無料サービスではバックアップやリカバリが制限されることが多く、データが失われた場合に十分な対策が取れないこともあるのです。
たとえば、無料のブログホスティングサービスなどでは、プラットフォームの制約によりデータのエクスポートが難しく、情報漏洩事件も過去に報告されています。
サポートの質が低い
無料ドメインサービスを利用すると、サポートの質が低いことが多いです。
例えば、トラブルが発生した際にサポートに連絡しても、対応が遅れることが多々あります。
また、専門的な質問に対して十分な答えが得られないことがあり、自分で解決策を見つけなければならないことも…
それに、無料サービスではチャットや電話サポートが提供されないことが多く、メールやフォーラムでの質問対応に限定されてしまいます。
具体例として、Xサーバーの無料サポートでは、回答が遅れることが頻繁に報告されており、高度な技術的問題に対する対策も不十分とされています。
このように、サポート体制が整っていないと、サイト運営にかかる時間と労力が増し、ビジネスへの影響が大きくなることがあるんですよ。
サイトパフォーマンスが落ちる
無料ドメインを利用してサイトを運営していると、トラフィックが増えるにつれてサイトのパフォーマンスが低下することがあります。
例えば、急激に訪問者が増加すると、サーバーレスポンスが遅くなり、ページの読み込みに時間がかかるようになります。
また、ハイスペックな機能を追加できないケースも多く、ユーザーに対して提供できるサービスの範囲が限られますね。
さらに、トラフィックの増加に対応できず、サイトのダウンタイムが頻繁に発生することから、コンバージョン率やSEOスコアの低下につながるケースが報告されています。
他社への移行リスク
無料ドメインから有料ドメインに移行する際、SEO評価がリセットされるリスクがあります。
そのせいで、検索エンジンのランキングが一時的に低下し、トラフィックが減少する可能性があります。
また、ドメインの所有権を移行する手間も考えなければなりません。
この手続きは複雑で時間がかかり、新しいドメインに完全に移行するまでの間、サイトの運営に影響が出ることが多いです。
移行しないでいい運営をしたいものですね。
次年度のコスト増加
一部の無料ドメインサービスは、初年度は無料でも次年度以降は高額な料金を請求することがあります。
また、アップグレードの際に高額な追加料金が発生することもありますよ。
踏んだり蹴ったりじゃない!
年間2000円以下というコストなのにこんなに縛りや落とし穴があるなんて、かなりダメージもらうわね
99円などの非常に安価なドメインについての注意点
多くの場合、99円などの安価なドメインは初年度のみのプロモーション価格です。
2年目以降の更新費用が大幅に高くなるのが一般的なので、前もって更新料金を確認し、予算に組みこんでおきましょう!
また、
- サポートの質が低い
- セキュリティ対策不十分
- ドメイン移管手続きが煩雑で手数料がかかる
- 追加サービスで総費用が予想以上に高くなる
ってこともありますので気を付けてくださいね!
通常料金のドメインが一番安心できる
初年度1000円ぐらいのドメインは、一般的にプロモーション価格として提供される非常に安価なドメインよりも信頼性が高く、安心して利用できることが多いです。
2年目以降の更新料金も比較的安定しており、大幅な価格上昇のリスクが少ないです。
その価格帯においても、信頼性の高いプロバイダーが提供していることが多く、技術サポートやセキュリティ対策も充実しています。
また、ドメインプライバシー保護(WHOISプライバシー)やドメインロックなどの付加価値サービスが含まれていることが多いですし、ドメインの安全性も問題ないです。
安すぎるドメインよりもサポート体制も整っているので、なにか問題がおきたときもすぐに対応してくれることも選ぶ要因のひとつですね。
だから、極端に安い価格や無料には必ず罠があると思ってネットビジネスをしよう。
大事な資産を作るのだから、妥協しちゃだめよ!
・自分にあうネット副業はなんだろうか?
・この案件に参加しようと思っているけど大丈夫か?
・AとBの商材、どっちにしようか迷う
・時間管理や効率性を教えてもらいたい
・変な案件に参加してしまって怖い、どうしよう