全部オリジナルじゃないとダメなの?
ChatGPTのDALL-eなどや ミッドジャーニーでオリジナル画像はプロンプトを入れたら生成できますが、記事ごとの画像生成は実に面倒。
記事には、アイキャッチ用、見出しの下用の画像が必要なので、ひと記事あたりの画像が4~6枚ぐらいは必要になるのです。
そのたびに、生成するとなるとかなり負担ですね。しかも、記事を量産している人はにしてみれば地獄の作業💦
生成した画像の使いまわしができれば、それに越したことはないですよね。
ただ、画像を同じブログ内の複数の記事で使い回すことが、SEOに影響を与えるのか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、「AI生成画像の使い回しとSEOへの影響」について詳しく解説しますね。
Contents
AI生成画像を使い回すことのSEOへの直接的な影響は?
結論から言えば、
AI生成画像を使い回すこと自体が直接的にSEOペナルティを引き起こすことはありません👍
Googleなどの検索エンジンは、現時点で画像の使用回数そのものをペナルティの要因として扱うことはないとされています。
Googleなどの検索エンジンは画像そのものよりも、こちら👇を重視して評価します。
✅画像のファイル名
ファイル名が記事のテーマに関連するキーワードを含むか。
✅Alt属性(代替テキスト)
画像に設定されたAltテキストが適切か。
✅周囲の文章との関連性
画像が置かれている場所のテキストと内容が一致しているか。
ですが、使いまわしが問題になるケースもあるんですよ。
AI生成画像の使い回しが問題になるケース
SEOに悪影響を与える可能性があるのは、以下のような場合です。
コンテンツの独自性が低下する場合
画像はコンテンツ全体の一部として認識されるため、
同じ画像を複数の記事で繰り返し使用すると、検索エンジンから「記事内容が類似している」と判断される可能性があります。
これは特に、以下の場合に”リスク”となるので気を付けてください。
- 記事内容が似通っている(重複コンテンツと見なされる)
- 画像が記事の中で重要な役割を果たしている
サイト全体のデザインやビジュアルが単調になる
画像の使い回しが多いと、ユーザーにとってサイト全体が単調で魅力に欠ける印象を与えます。
ユーザーエクスペリエンス(UX)の低下は、間接的にSEOに悪影響を及ぼす可能性があります。
※UX…製品やサービスを利用したときにユーザーが得られる体験の総称
画像のオリジナリティが重視される分野
特に競争の激しい分野や、画像そのものが検索流入に影響を与える分野(例:料理レシピ、ファッション、商品レビューなど)では、オリジナル性の高い画像が評価される傾向にあります。
ですので、同じ画像を使い回すと、競合サイトとの差別化が難しくなることがあります。
AI生成画像を使い回す際に気を付けるポイント
画像を使い回しつつSEOやUXに配慮するために、以下のポイントを意識するといいです。
Alt属性を記事ごとに最適化
同じ画像でも、記事の内容に合わせたAltテキストを設定することで、検索エンジンは画像を「記事に関連したもの」と認識します。
たとえば…
記事A「赤いバラのイラスト」
記事B「贈り物に最適な赤いバラ」
という風にするということです。
画像を編集してバリエーションを作る
使い回しが避けられない場合でも、画像に少し手を加えることで独自性を高められます。
- 色調や明るさを調整する。
- 部分的にトリミングする。
- テキストやグラフィックを追加する。
画像ファイル名の工夫
画像をアップロードする際に、ファイル名を適切なキーワードに変更するといいです。
たとえば、img001.jpg
ではなく、seo-tips.jpg
のように、画像の内容や記事テーマに合った名前に。
画像を使う場面や意味合いを変える
画像の意味や背景に新しい情報を付け加えることで、同じ画像でも使い回し感を軽減し、新鮮に見せることができます。
・別視点からの説明
同じ画像を
記事A→「副業のアイデア」として使う
記事B→「初心者向けのツール紹介」として使う
・異なる説明文を加える
「この画像は〇〇を説明しています」と記事内容に合わせて説明を変える。
使い回しを活かしてSEO効果を最大化する方法
同じ画像を使い回すことが避けられない場合でも、それを上手に活用する方法があります。
✅記事間で内部リンクを構築
同じ画像を使っている記事間で内部リンクを貼り、テーマや関連性を補足する形でリンクを設置する。
これで、サイト全体のSEO評価を向上させることができます。
✅ ソーシャルメディアでのシェアを意識
AI生成画像をブログ記事だけでなく、SNSでも共有することで、画像の価値を最大限に引き出すことができます。
魅力的な画像付きの投稿があると、視覚的に興味を引きやすくななっていいねやフォローが増えるからです。
たとえば、美味しそうなピザの写真があったらクリックしてブログ記事をみたくなりませんか?
そういう意味です^^
これによって、トラフィックが増加し、SEOにも良い影響を与えます。
まとめ AI生成画像を使い回すことはペナルティ無し!
AI生成画像を使い回すこと自体には、直接的なSEOペナルティはありません。
ただし、画像の使い方次第で検索エンジンからの評価やユーザーエクスペリエンスに影響を与える可能性はあります。
以下のポイントを押さえて、賢く使い回すといいですよ👍
✅Alt属性や画像の使い方や意味を変え、記事ごとに適切に設定
✅画像を編集してバリエーションを加える
✅記事間で内部リンクを貼る
AI生成画像を効果的に活用しつつ、ブログ全体のSEOパフォーマンスを向上させるために、今回のポイントをぜひ取り入れてみてください!
今回、ちょっとブログ中級レベルなお話でした。
何かわからないことがあればいつでもやまだにメッセージをおくってくださいね☘